ファンとアンチの境界線
最上もがさん脱退の理由は本人への誹謗中傷にあるのは間違いないでしょう。
最上さんは目立つタイプなので、加入してからすぐに悪口を言われていて、それが悩みの種だったようです。
最上さんがツイやインスタで大きな発言をすると、ネットニュースが作為的に取り上げて、それを元に「何言ってるんだこの女」と叩く人達が出る。
本人にしてみればやってられないでしょう。
もがマガやソロ出演の番組を見れば分かりますが、本当は話すのが好きな人です。ツイでも他のメンバーのように自由にコメントしたいのに、影響力が強すぎるので自由に発言が出来ないのは本当に辛かったと思う。
メンバーが集まった時のトークは他の人優先なので自分は口数を少なくした。
それで今度は仲間外れと言われてしまう。まさに悪循環です。
では最上さんを叩いている人達の正体とは何か?
当然アンチだとですが、本気で最上さんを嫌っている人は少ないでしょう。
そもそも叩いてる人達の多くは最上もがに興味がなくて、単にネット上で叩ける相手が欲しいからです。
例えば有名人が問題発言をするとネットではその発言に対して集団で叩く。
自分のストレス解消になるのなら相手は誰でもいいのです。
NMB48の須藤凜々花が結婚宣言した時はネット上で叩く人が沢山いましたが
叩いてる人の殆どは結婚発言するまで彼女の事を知らなかったでしょ?(僕もそうだった)
彼女のファンやAKBGのメンバーが怒るのは分かる。
今まで彼女を知らなかった人が「それはおかしい」と意見するのはいいけど
彼女の人格を否定するまで叩く権利はないと思う。
犯罪者や極悪人に対してならともかく、悪い事をしたわけじゃないのに集団で叩くのは正義ではないと思います。
最上もがやでんぱ組に対してもそうです。でんぱ組もネット上では「ルックスがよくない」「歌が気持ち悪い」とか悪口を言われまくってますが
でんぱ組の歌もライブも見てない人間に言われる筋合いはない
まあ今はでんぱ組の楽しさを分かろうとしないなんて勿体ない人達だな。と思うようにしてますが(笑)
しかし無関心な人達の叩きはさほど問題ではない。
問題なのは本物のアンチと信者。
推測ですが最上さんのアンチの多くは元ファンだと思います。
最初は魅力的に見えた最上もがが発言に疑問を持って少しずつ嫌いになっていき
愛情が憎悪へと変わっていく。ストーカーの多くがこのパターン。
欅坂46の握手会で事件を起こしたオタも憎しみを持って犯行を起こした。
他メンバー推しにも最上さんを良く思わない人もいます。そうした人達が最上さんに憎しみを持つようになっていく。
そして最上もがを女神のように崇拝する信者がいます。
でんぱファンは箱推しが多く、好きなメンバーがいても箱推しの人が多い。
単推しから箱推しになりやすいのもでんぱの魅力の一つです。
しかし最上もが以外は興味がないと言う層もいて、中にはでんぱは知らないけど最上もがは好きと言う人も沢山います。
最上さんは金髪とアイドルらしからぬ発言でカリスマ性を持って、より神格化する信者が増えていった。
最上さんがトークをするもが単が大人気だったのもその一例。
そうした信者が他メンバーに嫌悪を持ち、一例では夢眠ねむがもがちゃんを虐めてると思い込んでねむさんを叩いた。
他メンバーがもがちゃんを仲間外れにしてると思い込んで他メンバーを憎む
こうしてでんぱ組のファン同士で争う構図が出来た。
ネットでは不仲説が出てきて、それに踊らされる事になってしまった。
今年は1月以降の活動休止状態でファンのフラストレーションが溜まって、一層叩き合いが過熱した。
更に間の悪い事に夢みるディアステージで最上さんが体調不良で休んだ事と
ねむさんの5人と1匹(たぬきゅんの事)のブログで炎上する結果になった。
メンバーは誰も悪くないのにボタンの掛け違いで争いが生まれた。
この事で1番傷ついているのは6人。メンバーは何度かツイッターやブログでファンへの説得をしたこともある。
最上さんは脱退の前に僕は誰よりもメンバーの事を知っていて大好き
とツイでコメントをした。
本当に仲が悪いならねむ誕やマネージャーの結婚式に全員で出席するわけがないでしょう。
でんぱ組はバンドのようなアイドルグループと評される事がある。
バンドはライブの時だけ集まって、プライベートでは一緒じゃないグループが多い
でも強い絆があるからライブでは素晴らしい演奏が出来る。
だからでんぱ組は仲良しグループである必要はないと思っている。でんぱ組のファンはそうした考えの人が多いと思う。
(りさねむえいがオタ活しているのは見てて楽しいけどね)
最上さんがプライベートで他メンバーと遊ばないのはそのスタイルを守ろうとしたからだと思う。
ただファン歴が短い人はでんぱ組のその部分を理解しきれてない人がいるので
そのファンが不仲説と言う言葉に踊らされて叩きに走ってしまう。
最上さんは自分への信者やアンチに対して常に悩んでいたと思う。
彼女は何度か自分はアイドルらしくないので人間として見て欲しいと言った
彼女は自分が女神のように扱われるのを嫌がってた。
そして自分の存在が大好きなメンバーを傷つけてしまう。
そうして悩んだ結果がでんぱ組の脱退だったのだと思う。
最上さんの脱退のニュースはネットで伝えられたが、その多くが不仲説を持ち出した適当な記事で数を稼ぐのが見え見えで本当に呆れた。
(脱退後にメンバーのフォローを外したとか、外したのはその前の話だよ)
殆どがよく調べもせずに書いた記事だと言うのが分かる
イッテンモノ!やもがマガの発言も作為的に取り上げている。
(最上さんやメンバーが現状脱退についてコメントが最低限なのは
そうしたマスコミ対策だと思われる)
人の悪口を言えばその時は気持ちがいいかもしれない、でも悪口は人を傷つけるだけであり、言った本人も幸せにならない。
楽しさと喜びが人を幸せにすることが出来る、アイドルはそうした存在なのだと思う
僕もでんぱ組を知る前はアイドルを馬鹿にしていた側の人間だった。
アイドルなんて声優に比べたら低レベルなどと平気で言ってた。
でもでんぱ組との出会いでアイドルの良さと過去の自分の愚かさを知った。
人の悪い部分を見つける時間があるなら、楽しい事に時間を使いたい
誰が流したか不明なネットの情報よりも好きな人の言葉を信じてほしい
以前相沢さんは「でんぱ組のファンは優しい人でいてほしい」とブログに書いていて、相沢さんが喜ぶ優しい人でいたい。
実際最初はこのアイドルが好きでも、月日が経つと徐々に悪い部分が見えて来て
本人や運営叩きをするようになります。そしてアンチになってしまう。
そうなりかけたら一度距離を置いた方がいいでしょう。
その人を妄信する信者よりも、その人を心から応援できるファンでいたいです。