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9/23 ベボガ!ラストライブ感想

9月23日、川崎クラブチッタ

ベボガ!ラストライブ ~最後のカッキーン!~」参加しました。

 

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2014年2月23日にベースボールガールズが結成され

2018年9月23日に約4年7ヶ月の活動が終わります。

ベボガ!が通ってきた4年7ヶ月は波乱万丈

グループ名が代わり、事務所も2度変わり、メジャーデビューもはたし

大きな変化が沢山あった

アイドルの世界で揉まれながらも進んで来たベボガも

この日が最後の試合となる。

 

ラストライブの会場となった川崎クラブチッタ

ベボガ!にとっては思い入れのある会場

2016年1月にベースボールガールズの2ndワンマンの会場

2017年1月にベボガ!となっての初ワンマン会場

グループの大きな節目の会場だった。

 

僕は川崎に行くのは初めてなので、迷わないか心配でしたが

駅から近いので迷わずに行けました

12時から事前物販がありましたが

僕は別イベントがあり、参加後に16時過ぎに到着。

会場に入ると沢山の人がいてホールは既に満員状態。

当日は1000人近く会場に入っていて、当日券も売り切れたらしい

最後なのでベボガ!を見たいファンが全国から駆けつけた

これは凄い事何だけど、普段からこのくらいお客が来ていれば・・

と思うと悔しい気持ちになる

 

僕は入り口付近までしか入れませんでしたが

ステージの両端には花道があってちょうど僕の目の前にありました

だから時々メンバーが花道に来た時は間近で見る事が出来て良かったです。

2階の関係者席には虹コンのメンバー全員が応援に来ていました

(前の方からだと確認出来たらしい)

根本さんも参加していて、この日の前日と翌日は地方ででんぱ組CDのリリイベがあり

忙しい中でねもぺろの2人には頭が下がる。

 

後ろだったのでメインステージが全て把握出来たわけではなかったが

幸いニコ生で全中継があったので、そちらで確認出来ました。

ニコ生では直前の楽屋配信もあり

そこでぺろりんがライブ中に発表があると言って、

メンバーもファンも少し不穏な空気に

 

 

・ライブの全容

ライブは最初にムービーが流れて

メンバーからのコメントを聴いてこの時点で涙が溢れる

その後は最後のOVERTUNEが流れる

いつからかOVERTUNEがリニューアルされて、曲がかっこよくて好きでした

最初は「夏の永遠ガール」

曲調は明るいけど「いつまでもキミだけの女の子でいたいの」が切ない

 

その後はメンバー紹介とMC

今日のぺろりんはポニーテール、三つ編みだと思ってましたが意外でした

個人的にここたんのツインテールが一番好きでした

そして「誰もが認めるベボガのセンター」の自己紹介で

やたら長い「えーーー!?」と叫ぶ集団がいて

「うるさい!」と返していた所が可愛かった

そして楽屋配信で言っていた、ライブ中の発表

それは「今日始めてコンタクトにした」と言う

よしもと新喜劇ならメンバーがずっこけそうな発表

ぺろりんは眼鏡写真がいくつかあったけど、視力が低いんですね

いつもと変わらない楽しいMCの後はベースボールガールズ時代の曲を披露

 

ベースボールガールズ勝利の女神など、良曲が多い

当時のライブ映像は今でも見れますが、昔は完全な被せだったので

今の歌唱力で聞ける事に感動。

ベースボールガールズ時代のCDも欲しいんだけど、プレミアついてて高いんだよね

 

その次はベボガ!になってからの曲を歌い

予告してた通りにこれまでの歴史を振り返るかのような曲順

その中で4文字メロディーとドラマよりもドラマティックは

曲もだけど、MVのインパクトが強い

MVにタイアップCMをふんだんに盛り込んだ4文字

特撮ネタに色んなパロを入れたドラマティック。全てが思い出深い

 

続いて、ヒーローインタビュー等の野球曲3連続

ベースボールガール時代は何とか野球アイドルとして売ろうとした苦心が垣間見える

ベボガ!になってからは完全に開き直って野球要素は関係なくなったが

 

ライブも後半に差し掛かって「アカネスカイ」

この曲は今までメンバーが泣きながらうまく歌えなかった曲で

最後は笑顔で歌うと宣言して熱唱。

メンバーが左右の花道に近づいたから顔がよく見える。

アカネスカイは良曲だけど、BPMが早くて歌いにくい曲でもある

宣言どおりにメンバーは笑顔で歌いきった。

その後はスーパー☆スター。この曲も大好きな曲で

「あなたは一等賞のスーパースター」の歌詞で辛い時は救われた

情けない自分でも彼女達がスーパースターと認めてくれる、その想いで頑張れる

 そして「かちとばせ!栄光のレインボー」

初めてMVが作られた曲でベボガ!の始まりとなった曲

会場はヒートアップする。

 

その後のMCではぺろりんが「朝までライブしたいよー!」とぐずり始めた

メンバー曰く「赤ちゃん化」状態

ぺろりんは最初のMCから子供みたいにメンバーに甘えるような感じで

一番ライブが終わるのを惜しんでいる感じがした

無理もないだろう、ライブが終わればもう5人が集まる事も無くなる

ほぼ毎日一緒に過ごしたメンバーと会えなくなるからだ

会場のファンも同じ気持ちだっただろう。

 

その後は「Be!」で冒頭のここたんのパートは

みんな一緒に歌おうと言う事で

スクリーンには歌詞が映し出されて全員で歌った。

前山田健一作詞のBe!はあえてここたんのソロパートを入れたりと

メジャー後の新しいベボガ!を感じさせる曲だった。

出来ればこの先の続きをもっと見ていたかった。

そして最後の曲となるビマベ!

最後の夏の想い出を感じさせる切ない曲。

これを聞くたびにベボガはもうすぐ終わるのかと寂しい気持ちになる

ずっと見続けていたいけど燃え続きはしない線香花火のように儚い。

暑い夏をぶっちぎる感じのでんぱのプレシャスサマーや

虹コンの夏曲とは対照的である。

 

そして一旦ライブは終了してアンコールの時間

途中から2階席の虹コン達のコールも聞こえてきて

メンバーが再びステージに上る

そこではメンバーが一人ずつ最後のメッセージを伝える

りかんぬは泣きながらも頑張ってメッセージを伝える

ありりは最年少ながらも強い娘で笑顔で前向きなコメントをしつつも

メンバーと会えなくなるのは寂しいと惜しんでいた

続いてここたんはPCの練習をしているそうで

PowerPointで作成した手紙を用意したのだが

ページ数がやたらと多く、水戸ちゃんにページめくりを手伝ってもらう

前のワンマンもそうだったけど泣ける所で

意識せずに笑いを入れるここたんは天性の持ち主だと思う

本人は至って真面目だが、天然っぷりに笑ってしまうと言うか

やっぱりここたんあってのベボガ!だと思う

続いて水戸ちゃんはやり辛いと言いながらも真面目に話

「お互い幸せを祈り合うような関係でいられたらいいと思う」と話した

5人はそれぞれ違う道を行き、芸能界を辞めるメンバーも居る

解散後はグループの仲間では無くなるし

今性の別れではないがメンバーは毎日のように合う間柄では無くなるし

何よりアイドルとファンという関係も無くなる

芸能界を辞めるメンバーとはこの会場で会うのが最後となる

それでも同じ世界で生きる関係だからこそ、今後も幸せであって欲しい。

最後にぺろりん。彼女は自分だけ進路が決まっているからいいと言われるが

私が一番悔しい想いをしてると本音を言った

ぺろりんはアイドルやベボガ!に一番人生をかけていた

彼女はベボガ!として本気で武道館に行こうとしていたのだ。

解散が決まって一番責任を感じていたのはぺろりんだと思う。

彼女の悔しさと悲しさが伝わってきて僕も涙が出る。

最後にみんなの事が大好きです!と言った。

ぺろりんはこれからも多くの人を愛し愛されるアイドルになってほしい。

 

MCを終えて、最後の曲に選んだのはこの恋、弾丸ライナー

ベースボールガールズから続き代表曲で盛り上がる曲

メンバーもファンも全力で大声を出し。

最後のゲームセット!で大量の銀テープが飛ぶ。

そしてメンバーは後ろ向きでポーズを取り、緞帳が降りて幕を閉じた・・・

 

 

あれ?終わり?

何か唐突に終わったので僕は一瞬キョトンとした

最後にEDムービーが流れるだろうと思っていたら

終了のアナウンスが流れて、ライブは本当に終わったらしい。ええー!?

ラストライブなのにあっけなさすぎじゃないでしょうか・・

アナウンスの後はライブハウスの音楽が流れてきたのだが

その曲が山崎まさよしの「One more time, One more chance」で

秒速5センチメートルを思い出して泣きそうになったじゃねーか

狙ってこの曲を流したのか?ちきしょー!

 

 

その後は最後の特典会で、会場に来たファン全員が囲みチェキを撮るというもの

入場でチケットを渡す時にスタッフから番号入りの特典券を貰えるのだが

僕の番号は705番。僕の番が来るまで何時間かかるだろう

ライブは18時半頃に終わり、準備をして19時から特典会開始

僕はソシャゲをしながら番号を待つ。

まあ遅いほど長く彼女達と一緒にいられるからいいかもしれない

囲みチェキはファンが前列中央の椅子に座り

左右一人ずつに座るメンバー、後ろに3人立つメンバーがいて

時間によって位置が少しずつ変わっていた

いよいよ僕の番が来た、時刻は21時過ぎ

前列にはありりとぺろりんが座っていてチャンスだった。

頼むから席移動しないでくれー!と祈りつつも前に進み

席移動は無く僕はぺろりんの隣に座る事が出来た

内容はチェキを撮ってすぐに降りるので、話す時間は殆ど無かったのだが

それでもメンバー全員の顔をしっかり見て「ありがとうございました」と

挨拶をしてからステージから降りました。

外に出た僕は川崎クラブチッタに別れを告げてこの場を去った。

 

ちなみにスケジュールを見るとベボガライブの後に0時からショーがあるらしく

見ると「SMショー」「緊縛ショー」と過激な事が書いてあった

ベボガの後に何やら凄そうなショーをやるのか・・・

 

 

・ライブ感想

ベボガ!のラストライブは非常に心に残るライブでした。

ベースボールガールズからベボガ!に至るまでの歴史を振り返り

今までの曲を全て生歌で歌い、4年7ヶ月の集大成と言える内容でした。

特にベボガライブの見どころはメンバーが自由な発言をするMCパートで

お互いに言いたい事を言い合える間柄のベボガらしい一面が見られました。

現場でラストライブに立ち会えて本当に良かったです。

唯一の不満点はED映像が欲しかった点です

PASSPO☆やベビレのライブはED映像があったそうで

別の記事で書くまねきケチャにもありました。

あえて演出としてあそこで終わらせたかはわかりませんが

それでも十分に楽しむ事が出来ました。

 

正直、ベボガの生ライブは今回を含めて3回しか行けなかったし

特典会も2回だけでした。それもぺろりん先生だけだったし

ここたんや水戸ちゃんともお話したかったのもあります。

悔やんでも仕方がありませんが

とにかく、素晴らしいラストライブをありがとうございます。

そして4年7ヶ月の活動お疲れ様でした。

ベボガ!メンバー、元メンバーのあやぱむこと樋口彩

ベボガ!を拾ってくれたもふくちゃん、メジャー化してくれた日本コロムビア

ベボガ!を支えてくれたスタッフさん。本当にありがとうございました。

ベボガ!並びにベースボールガールズは最高のグループです!

カッキーン!

 

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