オタクじゃないもん!

主に女性声優 でんぱ組.inc バンドじゃないもん! 純粋カフェ・ラッテ

ディアステージ10周年。新たな展望

でんぱ組.incが所属する秋葉原ディアステージ

2007年12月1日にオープンをして、今年でちょうど10周年となります。

その10周年の日にDEARSTAGE SHOWCASE 2017 WINTERを品川で開催しました。

このイベントはディアステに所属する全アーティストのライブを披露する内容

更にゲストとして虹のコンキスタドール、べボガ、愛乙女☆DOLL

ディアステと親交のあるアイドルもライブ出演しました。

そしてチケットが売り切れた事で、Twitchの公式chでライブ中継を実施

僕はそれを見て楽しみました。

凄いのはコメントが英語や韓国語など、様々な言語がコメントで溢れてカオスだった事

ディアステが海外からの注目度が高い事が分かります。

 

内容としては各アイドルが1曲歌って、

その後にもふくちゃんYUMIKO先生によるトークと言う流れで

どのアイドルも1曲のみだったので少し物足りなさはありましたね。

その中で注目だったのは先日ディアステに移籍をしたMOSAIC.WAVのライブ

僕の大好きなガチャガチャきゅ~と・ふぃぎゅ@メイトを熱唱

10年前の曲ですが今でも同じ歌声で歌ったのは本当に凄い。

そして新生でんぱ組のライブ。観客は殆どでんぱヲタだったので一番の盛り上がりでした。

披露したのはでんでんぱっしょん。新しいフォーメーションが完璧で

大阪城ライブは絶対見たいと思わせてくれるライブでした。

 

そして事前告知されていた重大発表。新制服のお披露目があり

最もファンを驚かせたのは

虹のコンキスタドール、べボガ!、愛乙女☆DOLL、Chu☆Oh!Dollyが

ディアステージに移籍するという内容でした。

ディアステは名古屋出店も発表されて

ココロモヨヲという名古屋のロコドルも移籍しますね。

調べた所、このグループは2012年8月から結構長く活動しています

SHAKEPROJECTという会社からの完全移籍です。

OPアクトで出演しましたが、歌が上手なグループだと思いました。

 

 

元々、虹コンとべボガはもふくちゃんプロデュースですし

らぶどるが所属するアークジュエル代表の桂田誠は元ディアステの関係者です

なので最初から関係が良好でした。

実際フットサルや運動会等のイベントに参加していました。

 

さて、らぶどるとちゅーどりはアークジュエルとディアステの共同プロデュースで

事務所の二重所属と言う形ですね。プロデュースの中心は桂田氏です。

そして虹コンとべボガはpixivからアイドル部門が独立して移籍をする形

なのでpixivからの完全移籍でしょう。

つくドルプロジェクトは所属していたイラストレーターも最近辞めたので

pixivがアイドルから手を引く形だと思われます。

 

ディアステージは去年から外部からのアーティストを取り込んでいます。

これは業務拡大と共に事務所の知名度を上げる為だと思います。

ディアステはディアガールから育ったアイドルが多数いますが

でんぱ組以外のアイドルを知ってる人は少ない。

一般どころかドルヲタも把握してる人は少ないでしょう。

でんぱ組が所属する秋葉原のお店。と言うイメージだけだと思います

最近のアイドルフェスには沢山ディアステのグループが出演しているが注目度は低い

そこで他の有名アイドルを取り込んで拡大していく流れです。

 

 

虹コンもメジャー化したとは言え、人気は足りていない

べボガもぺろりん先生以外の知名度は低い、だからディアステの力を使っていく

愛乙女☆DOLLは正統派を売りにして長く続いているアイドルで

歌とダンスは素晴らしい、でも特化したものが無いと思います。平たく言えば地味です

らぶどるは今24カ月連続ライブを実行していて、最終目的は武道館ですが

ライブの動員が伸び悩んでいる状態です。

Chu☆Oh!Dollyもメンバーが大幅に変わったりして伸び悩んでいる

アークジュエルもどう売ればいいのか分からない状態なので

桂田氏の古巣であるディアステと協力する事を決めたと思います。

 

バンドじゃないもんが所属するパーフェクトミュージックも

今年ヤなことそっとミュートや絵恋ちゃんなど、多くのアーティストが所属しました

なので小規模の活動をしていたアイドルが大手に所属する流れは今後も続くでしょう

 

一方で外部からのアイドルが増えて、ディアステらしさが減ると懸念する声も

あります。

一方で虹コンやらぶどるファンもディアステを知らない人は移籍して大丈夫?

彼女たちがお店で働くの?と言う声も

これは知らない人が多いので説明をしますが

秋葉原ディアステージ」と「株式会社ディアステージ」の2つがあります。

この二つは別会社で、株式会社が芸能事務所で秋葉原がお店の運営です。

そして移籍組が所属するのが株式会社で、ディアガールが所属するのが秋葉原です。

ディアガのでんぱ組や妄キャリは秋葉原に所属です。

例外が去年のオーディションで選ばれたCYNHN(スウィーニー)

メンバーの半分がディアガで、もう半分が事務所所属です。

移籍組はディアステ主宰のフェスに出演はしますが、運営は別ですね。

 

ディアステ一番の特徴は実力主義な所だと思います。

他の芸能事務所だと運営が仕事を取ってきてアイドルはその仕事をこなしていく

もちろんディアステもデビューしたグループはそうですが

ディアガールに関しては自分が動いて仕事を取る必要がある

例えばツキイチと言うイベントがあり、これは毎月参加者がライブをして

客が好きな娘に投票して、1位の娘がソロ曲を作ってもらえるイベント

当然人気のディアガが票を集める。

古川未鈴も自分の顔を覚えてもらうのにコミケの企業ブースに挨拶に行っていたし

ディアガ時代に客としてきたトイズファクトリーの偉い人と接客をして

(本人は全く意識せずに接客をした)

でんぱ組のメジャーデビューのきっかけを作った。

 今のゲーム関係の仕事も彼女が掴んだものです。

チャンスは待つのではなく、自分から掴みに行くのを体現していますね。

そしてディアガールや移籍組にとっても大きなチャンスです。

彼女たちはこのチャンスを生かしてほしい。

 

とは言えディアステが発展するのはやはりでんぱ組や妄キャリが売れる事です。

今年は二組とも停滞していましたが、

来年は飛躍の年になる事を信じています。