オタクじゃないもん!

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アニメ、ラブライブ!サンシャイン!!の展開予想

2017年秋アニメ、いくつか注目作がありますが

僕が一番注目しているはラブライブ!サンシャイン!!です。

僕は初代ラブライブのアニメ1期を見てハマり、

声優ライブも毎回通う程のラブライバーです。

 

サンシャインは最初はキャラが変わる事に抵抗がありましたが、

同じくアニメ1期を見て好きになり、Aqoursのライブも通いました

そして待ちに待っていたアニメ2期。その1話は衝撃的な展開でした。

 

元々Aqoursが結成されたのは

彼女達が通う浦の星女学院生徒不足で統廃合の危機となり、

スクールアイドル活動で学校を有名にして生徒数を増やして

学校を存続させるのが目的でした。

主人公の高海千歌が憧れるμ'sが学園廃校を阻止したからです。

1期では千歌達の努力でAqoursはスクールアイドルとしての知名度が上がり

入学希望者も少しずつですが増えました。

Aqoursはもっと入学希望者を増やす為に頑張ろうと決意するのですが

入学説明会が中止となり、学校の統廃合が決定的となってしまいます。

 

前作ではμ'sの活動で音ノ木坂学院の入学希望者が増えたので

1期の途中で廃校の危機は無くなり、後はラブライブの優勝を目指して進みました。

この辺が前作とは真逆の部分です。

ゲームでいえばμ'sが存続ルートでAqoursが廃校ルートに進んだ感じです。

 

音ノ木坂と浦の星の違う点は人口の差です。

音ノ木坂は元々生徒数が多く、東京なので学校が人気になれば生徒数は集められる。

浦の星は生徒数が100人にも満たず、沼津は人口がそれほど多くないので

生徒数を増やすのはかなり無理ゲーに近いのです。

 

 

 

さて、僕の予想ですが

ずばり、浦の星女学院は廃校になると予想します。

今作のテーマは大切な場所が無くなる時までどうするか?だと思います。

千歌は輝きを求めてスクールアイドルを続けています。

その輝きとは刹那の輝きではないでしょうか。

輝きは永遠には続かない、でもその輝きは心に残り続ける

μ'sも作中での輝きは1年間と短かったけど伝説となった。

Aqoursの進む道も同じです。

実際1期でもAqoursは長くないという事が暗示されています。

Aqoursというグループ名が決まったのは砂浜に書かれた文字

しかし砂浜の文字は波によっていずれは消えてしまいます。

世間の荒波に飲まれてしまいそうなのが今のAqoursの状況。

 

これは現実のアイドルにもある話です。

本人達が続けたくても余儀なく解散が決まったアイドルは沢山あります。

解散が覆せない以上、グループに出来る事は多くの人達に想い出を残す事です。

 

かつてJリーグに似たような状況となったクラブチームがありました。

横浜フリューゲルスです。

親会社の都合で横浜マリノスとの統合が決まり、選手達は

強いフリューゲルスを見せよう。という一言で天皇杯に挑みます。

負けたら即解散という状況の中でフリューゲルス天皇杯優勝を果たしました。

チームは解散前に最後の輝きを見せたのです。

統合後は横浜・F・マリノスとして現在に至ります。

 

なので、浦の星女学院は無くなっても、Aqoursの軌跡は残る。

そういう話にしたいのではないかと思っています。

もしこのテーマを表現しきれたらラブライブサンシャインは名作となるでしょう。

 

 

しかし、僕の予想した展開には大きなリスクが伴います。

というのも、アニメが終わった後でもAqoursの展開が続くからです。

来年には3rⅾライブツアーが控えてますし

スクフェスオールスターズという新作アプリも出ます。

もしアニメで廃校になったら、今後のAqoursの展開がやり辛くなる

なので廃校阻止の展開になると思われます。

この場合でもAqoursがどのような奇跡を起こして事態を好転させるかという

池井戸潤作品のような楽しみ方もできます。

問題はご都合主義な展開になる恐れがある点。

アニメのラブライブは主人公達に都合の良すぎる展開が多々あったので

そこが批判されるポイントでもありました。

サンシャインでも無理がある展開がありましたからね

(1期最終回のミュージカル風のライブはやりすぎ)

 

1話目からいきなりハードな展開となったサンシャイン2期

今後もAqoursに試練が立ちはだかるでしょう

その試練をどう突破するか、彼女達の起こす奇跡に期待して視聴を続けたいです。